端午の節句Ⅱ
和を想う ~池田社長ブログ~
端午の節句の由来
『端午の節句Ⅰ』でもお話しましたが、5月5日は端午の節句。端午とは本来は最初の牛の日という意味です。それが、5月は牛の月であり、また牛(ご)と五の読みが重なることから、5月の5日を端午の節句と特定して呼ぶようになったそうです。
節句とは、季節の変わり目を指し体調を崩しがちな時。そのため、邪気払いをしてきたのですが、端午の節句には、香りがよく薬草でもある菖蒲を入れた酒やお風呂で払いました。
この菖蒲が「尚武」と読みが重なることから、武を尊ぶ日として男児の節句となり、兜や鯉のぼりを飾るようになったのでした。
また、中国が祖の時代に、民から愛された大臣の屈原が汚名を着せられて川に身投げ。命日の5月5日には民が屈原の亡骸が魚に食べられないようにとちまきを川に投げいれました。つまりちまきはお守りです。
柏餅の柏は、新しい葉が生えてくるまで古い葉が落ちないことから子孫繁栄のシンボル。
どうか子供達よ健やかに!